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景観の森再生から、水の森づくりへ。

景観の森再生から、水の森づくりへ。

自然を利用するだけでは、大切な生命の循環の輪をみずから断ち切ることになります。
華厳工場では操業からの採石跡地の緑化が計画どおり完了しました。
これからは景観としての森だけでなく、“水”を豊かに蓄え、動植物の生命を守り、育んでゆく究極の森づくりを進めていきます。
本社に配置されている私たちは、必要なコストをかけ、感動につながるデザイン調和にも考えをめぐらせ、華厳工場の進める未来の森づくりを全力で支援していきます。

未来の森づくりに必要なすべてを供給

未来の森づくりに必要なすべてを供給

私たちの役割は、社会インフラの整備に必要な原材料を提供しながら、環境復元、環境保全に取り組むことです。

●深い製品知識と工程知識、原価計算スキルを身に付け、工程変更や仕様変更によるコストダウンを推進します。
●戦略的癒着関係や手間隙調達の運営から、能力調達への移行を進めます。
●一人一人が積極的に動いて、同業他社の動向に目をやり、世界的な風潮、新しい技術トレンドを知ることで、人の森が必要としている最前線の叡智を届けます。
●人の森の理念や意思をメッセージ発信し、社内外の意識改革に貢献していきます。
●サプライヤーに私たちの考えや手段を伝え、未来の森づくりを目指して 一緒に共生するパートナーを増やしていきます。

未来の森を育む部 華厳工場

美は人を結ぶ。美しい地球、美しい未来へ。

日本の採石工場のモデルとして。

日本の採石工場のモデルとして。

近年、気候の変化や天変地異で、甚大な自然災害が起き、その復旧や防災工事に、砕石骨材の必要が増しています。
また、高度経済成長期に完成したインフラは、50年を経過し、更新の時期を迎えています。
高品質で安定した骨材の提供は、社会的使命でもあります。華厳工場は操業50年を迎えました。
この間、地域や地球環境との共存を考え、限りある資源の活用と森の再生復元を同時進行してきました。
これからも日本の採石工場のモデルとして、安定供給や作業環境の改善を広く情報発信し、採石業を魅力あるものへ変えていきたいと思っています。

人類と地球の、あるべき姿を形にする。

人類と地球の、あるべき姿を形にする。

地球と人類の未来に真剣でありたい。私たちは操業開始以来、限られた骨材資源を私たちの現代生活に有効に活用しながら、採石跡地の緑化は当然の使命と考え、独自の工法で緑化に取り組み、森を育ててきました。

●油断なく集中することで、課題発見力、情報伝達力、傾聴力を高め、業務に必要なスキルをより高度化させていきます。
●働く人の安全意識を一段と高め、事故の起きない綺麗な工場づくりを進めます。
●多くの人を工場見学に招き、私たちの考える採石工場のあり方を発信していきます。
●地球と共存するために、緑化された森には、多くの動植物が生息し、豊な水を蓄える森を創っていきます。

美しくあること。重機もオフィスも人も

美しくあること。重機もオフィスも人も

美しいは、素直で正直。美しいは、簡素で洗練。美しいは、機能的で永遠。そして、美しいは、人の心を動かし、人と人を結び、自然とひとつになる。
たとえば、カラーラッピングされた重機。明るく開放的なオフィス。もちろん、整った服装に身を包み、誇りにあふれる表情でキビキビと働く人々まで。華厳工場は、すべてに美しさを貫きます。

世界一美しい採石工場を目指して。

緑と水のある森へ、還していく。

緑と水のある森へ、還していく。

生命を育む森の美しさ。採石という恵みをいただいた後は、自然のあるべき姿に還してあげるのが、務めです。人と環境にやさしい企業であるために、さまざまな環境への配慮を行っています。

●採石場の景観を保全するための端縁処理
●採掘跡地に緑を復元する独自の植栽緑化工法
●工場内で発生する洗浄汚濁水を外部へ排出せず循環再利用するクローズドシステム
●粉塵を飛散させないための集塵システムと防塵システム

地球と共存するために、緑化された森には、多くの動植物が生息し、豊な水を蓄える森を創っていきます。

岩石採取計画認可について

■事業所の名称所在地および電話番号
人の森株式会社 華厳工場
厚木市飯山字華厳5937番地 電話046(241)0536
 
■登録年月日および登録番号
昭和57年1月28日 神奈川県採石登録第149号
 
■採取計画の許可年月日および許可番号
令和2年1月21日 神奈川県指令 厚土第290002号
 
■採取する岩石の種類および数量
砂岩 火山性角礫岩 4,461,250㎥
 
■採取の期間
自 令和2年2月21日  至 令和7年2月20日
 
■採掘の方法および採掘をする土地の面積
階段採掘 面積 249,813㎡
 
■岩石の採取のための火薬類の使用の有無
火薬類使用 [含水爆薬 AN-FO他]
 
■岩石の採取のための機会の種類および数
ホイルローダー 1, ブルドーザー 2, バックホウ 4 クローラードリル 3, ダンプ(60t×4)
 
■業務管理者の氏名
近藤 嘉幸

SDGsへの取り組み

SDGsへの取り組み

●森林の復元と良好な循環サイクルの形成
①遺伝子のかく乱を防ぐため、工場内の森林からどんぐりや実生苗を採取し植栽を行っています。
②採掘跡地にクヌギ・コナラ等の落葉樹を植栽することで、落ちた葉が微生物に分解され、そこに雨水が浸透し栄養分のある水が海へと循環していきます。

●見守り隊・ペースカー
①小学生の皆さんが安全に登校できるように見守り活動を行っています。
②工場を出入りするダンプカーにもゆっくり走行するようペースカーをお願いしています。

  • 事業所イメージ
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