まちを盛り上げる部
D.Sより地域や社会に求められる存在へ。
まちを盛り上げる部
D.Sこの仕事の魅力は何ですか?
まちを盛り上げる部の魅力は、
①常楽変容(じょうらくへんよう):仕事(考え方)の変化を包容力をもって受けいれ、常に楽しく(プラス思考)いれること。
➁想判誇行(そうはんここう):誇れる行いをするため、相手を想い判断できること。
です!
「まちを盛り上げる」という幅広い使命のもとたくさんの業務に携わり、新しい刺激だらけの日々を送ることができます。
また、収支も大切ですが、「まちを盛り上げられるか」「社会や人の為になるのか」という判断基準のもと相手を想い、誇れる行いを選択することができるのがまちを盛り上げる部の魅力です。
職場の雰囲気について教えてください。
まちを盛り上げる部のメンバーは前向きで優しく、そして何より、相手を思いやる気持ちが強いです。「意見を否定される」「指示がなく放置される」「助けてくれない」なんてことはないので、そこは安心してください。仕事の悩みはもちろん、プライベートの悩みも相談できていますし、温かい雰囲気の職場です。
また、本社の席はフリーアドレスといって、毎日好きな場所を選んで座ることができ、部署同士の隔たりもないため、開放的かつ他部署の人と接することが出来るのも、人の森の魅力の一つだと思います。
人の森に入社を決めた理由は何ですか?
私が中学2年生の時に職業体験で人の森が運営するココカラ辻堂店に行かせていただきました。
職業体験中にお客様に向けた広告のパンフレットを封筒に入れる仕事をしていると突然知らない大人が気さくに話しかけて来てくださいました。
驚いたことに、その方は人の森の社長だったのです。職業体験に社長がくるのかと中学生ながらに衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。
体験の終盤には、「理想のフィットネスクラブ」についてグループワークの発表がありました。
当時16歳の幼い学生だった私たちの発表を、店舗スタッフと社長が誰よりも真剣に聞いてくださっている姿を目にし、「こんな大人になりたい」と強く感じました。
就職活動時に改めて人の森について調べ、砕石業からフィットネス業へ事業拡大した理由や会社の理念を知り、ますます興味を持ち入社したいと思いました。今後どのようになっていきたいかなど、目標はありますか?
まだまだ、一人でできない業務やわからない業務もありますのでまずはできない業務を無くしていき、その後はただ業務をこなすのではなく、一緒に働く人同僚や協力会社様、取引先の方、そして何よりもお客様や地域の方に「この人に任せてよかった」、「何かあったらまたこの人に頼ろう」と思っていただけるような仕事をしていきたいです。
また、人の森の土地の中には、まだ何も事業化出来ていない場所が多くあります。そういった土地をしっかりと活用できるように、計画を行える存在にもなっていきたいとも考えています。そのためにも、今はしっかりと目の前の業務を丁寧に行っていくことを目標にしています。
就職活動している学生さんへ
とにかく多くのインターンシップに参加し、職場の雰囲気を感じ、自分が楽しく働くことをイメージ出来るか考えることが大切だと思います。よく言われることですが自分の好きなことが天職になるとは限りません。その仕事や会社を好きになれるかが働くうえでとても重要なことなのだと2年間社会人をしていて気が付きました。福利厚生や給料も大事ですが、業務内容や職場の雰囲気をみて、その仕事、その会社を好きになれるかを考えながら多くのインターンシップに参加し、その職場で働く自分をイメージしてみてください。
社会環境を支える部
T.K地域社会のインフラ整備の為、信頼される存在に。
社会環境を支える部
T.Kこの仕事の魅力は何ですか?
道路、河川、橋など皆さんの生活の支えとなる構造物の作成、補強、改良などを行っています。
現場での主な仕事は施工管理で、協力会社さんとこまめに打ち合わせを行い現場の工程管理、品質管理、安全管理を行っています。
基本屋外での作業なので、暑い、寒いなど気候や天候の影響は他の仕事と比べて大きく受けますが、現場が無事故、無災害で竣工した時の達成感は他の仕事では味わえない大きなことだと思います。
職場の雰囲気について教えてください。
現場では短くても半年ほど一緒に作業を行うため、日に日に絆は深まり信頼関係が増します。また困ったときはすぐに助けてくれる人たちに囲まれて仕事をしています。
現場ごとに仕事をする人が変わりますのでそれぞれの現場の管理の仕方にも違いがあり、現場ごとに新たなことを学ぶことが出来ます。年齢層は若手、中堅、ベテランと幅広く活躍しています。
人の森に入社を決めた理由は何ですか?
就活の時、他の会社の内定をもらっていて、また他の選考もありましたが、『焦らせずに、Kさんの後悔のないように決めていただきたい』と考える時間をしっかりくれました。
また、若いころから様々なことにチャレンジできる環境がそろっているところにも魅力を感じました。更に内定者懇談会の際、先輩社員とお話をしたときに私の話を親身に聞いてくれて入社を決意しました。
今後どのようになっていきたいかなど、目標はありますか?
今は先輩社員の指導の元、現場の管理について勉強していますが、今後は知識と経験を積んで、自分の現場を持ち施工管理を行いたいです。
また部署内や他会社から信頼され、この人と一緒に仕事をしたい、この人のためなら頑張れると思われるような存在になりたいです。
就職活動している学生さんへ
友人やゼミの仲間など、就活の話をしていると違う考えを持つ人も出てくると思います。しかし就活はあなた自身の道を決める大切なことです。
まず、自分の意思を大切に自分としっかり向き合って後悔のないようにしてください。そうすればきっと明るい未来が待っていると思います。
コロナウイルスなどで大変な時期ではありますが、体調管理に気を付けて頑張ってください。
未来の森を育む部 華厳工場
A.N環境資源を創造し、
地域社会に求められる存在へと未来の森を育む部 華厳工場
A.Nこの仕事の魅力は何ですか?
世のため・人のために製品が使用されていることが顕著に表れている場所、それが華厳工場です。ここで生産される製品は、私たちの生活に欠かせないコンクリートやアスファルトに使用される骨材です。目立たない存在ではありますが、縁の下の力持ちのように、社会の発展に携われているところが魅力の1つだと思います。
職場の雰囲気について教えてください。
皆が明るく、のびのび働いている職場です。特に朝礼前や安全講習前など職員が集まっているときは会話が飛び交っています。また、工場や現場というと厳しい・怖いといったイメージを持たれることがあるかもしれませんが、危険が伴いますので、ある程度の厳しさはあります。一方で老若男女関係なく、わからないことや不安なことはすぐに聞ける環境にあります。
人の森に入社を決めた理由は何ですか?
面接前、華厳工場を見学した際に、私1人のために時間を割いて色々な専門職の人が詳しく教えてくださったり、60tダンプに乗せてもらい、「景色がいいところがあるんだよ~」と言いながら、運搬コースを少し外れて連れていってくれたりしました。こんなに親身になって接してくれる会社は他にないと思い、入社を決意しました。
今後どのようになっていきたいかなど、目標はありますか?
現状では私1人だと力不足なところや判断が難しい点がたくさんあります。まずは専門的な知識や経験をたくさん積んで独り立ちできるようになりたいです。また、専門業務だけでなく、採石業のこと、工場全体のことなど業務に関わる全ての知識を取り入れ、社員だけでなくお客様からも頼られる存在になりたいと思います。
就職活動している学生さんへ
この職業がいい!と最初に決めてしまうのではなく、様々な会社を見ていただきたいです。自分が想像していなかった世界が広がるかもしれません。ただ、どのような社会人になりたいか具体的に考え、就職活動の軸を決めると理想とした会社に巡りあえると思います。是非妥協せず、自分の納得するまでもがいてほしいです。応援しています。
人の森株式会社 代表取締役
加藤 政徳人間力を向上させることで、自分の未来、社会や世界の見方が変わってきます。
人の森株式会社 代表取締役
加藤 政徳空白の30年と言われ続ける日本の社会。経済は一向に立ち直る気配もなく、地球環境はますます悪化し、経済格差は年々広がりをみせ、私たちの生活水準も停滞している。一方で、グローバル化、デジタルテクノロジー、ネットワークの世界は急速に進化を遂げ、特にここ数年におけるAIの進化は、私たちの想像をはるかに超え、その先が見えない。様々な社会環境や生活習慣が変化する中で、企業の果たすべき社会的役割とは、また、企業を支えている人材に求められるものとは。「社会のお役に立つ」「人のお役に立つ」を企業活動の基本姿勢に掲げ、次々と新しい試みを社内外で展開している人の森株式会社。加藤政徳社長は、今何を考え、どこに向かおうとしているのか?そして、人の森の物語を一緒に紡いでいく人材に何を求めているのか?率直な思いを聞いてみました。(文責・Design戦略室 風をよむ人/甲賀雅章)
加藤社長は、未来の人の森にどんな物語(ナラティブ)を描こうとしているのですか?端的に言えば、どんな森でありたいですか?
「真似される会社」でありたいと、ずっと思い続けていました。つまり、どこにもない、唯一無二のミリョクをもった会社です。何をしている会社?ということよりは、どんな風にあり続けようとしているのか?DoよりBeが大切だと思っています。ですから、人の森の部署名もそれが反映されています。総務ではなく、「人の幸せを支える部」、土木工事部ではなく「社会環境を支える部」。福利厚生面でも同じように考えています。つまり、今まで当たり前に使っていた言葉や、仕組みや、価値観に一度疑問符を投げかけてみる?それが、今の時代やその会社にとって違うなと感じたら勇気を持って正していく。そんな創造性が会社には必要だと思っています。それをDesign経営という言葉に置き換えてもいいと思います。人の森でも、早い段階からDesignを重要な経営資源として導入しています。単に利益を追求するのではなく、社会にとって、社員にとって存在意義のある会社を目指していく。どんな業種であっても、そんな姿勢が、隅々にまで浸透したら、最初に話した「真似をしたくなる会社」に育っていくと思うのです。ただ、数年前から「真似される会社」になるには「考えのデザイン」だけではダメだなと、つまり「実績、業績」が必要なのではないかと思い始めました。
なるほど。加藤社長は、実績、数字は後からついてくるもの。部署目標も数字ありきではなく、自分の部署のミリョクがどこにあって、ミリョクを高めるために本当は何をやりたいのか。そこから考えるようによく言っていますよね。
結果は後からついてくると思っています。ただ、実績が証明、説得材料になることは認識していなければならないと思います。数字がどうでも良いわけではありません。そこを錯覚されると困るので、最近では「業績も上げないと!」と言い伝えています(笑)。仕事をする上で、というか成長する上で必要なことって三つあると思っています。一つは専門性です。これは高めていく必要があります。学びに対しては積極的にバックアップしていきます。次は創造性。これもトレーニングだと思っています。生まれ持ったモノではなく、日々の意識ですよね。いかにDesign mindを身につけていくかですよね。そして、私が一番大切に、また重要だと思っていることが「人間力」の向上です。
人間力の向上。もう少し分かりやすく説明してくれますか?
なかなか説明するには難しいのですが。最終的に、人を元気づけられるか。勇気づけられるかって事だと思うんです。引き寄せる力っていうのか、また会いたいなって思える人っているじゃないですか。地位や職業や年齢や性別や国籍などに関係なく。ある意味、これはミリョクと言えるかも知れません。勿論そこには、様々な専門知識やスキルが影響しているでしょうけど。人間力の高い人は、引き出す力も備えていますね。そんな方は、ほとんど自分は喋らないというか、押しつけがない。上手く、こちらに喋らせてくれる。気がつくとこちらだけが喋っている。引き出されているんですね。良い気持ちにさせてくれています。ですから、自然とまた、会いたいと思ってしまう。料理でも、腕の良い職人って沢山いると思うんです。でも、人気店として長い間続く店って、数少ないですよね。「運がいいからだよ。」って言う方がいるんですけど、この運も人間力の一つだと思うのです。たまたまだけで、人気は続きませんから。つまり、人間力が高まれば、その事業の業績も自然に上がると思います。リピーターも増えるわけですから。同じような商品を購入したり、事業を発注するなら、やはりミリョクがある人にいきますよね。
なるほど、人間力を少し理解出来た気がします。これからの人の森を支えていく次世代に対して望むことと、人間力を高めるための方法というか、心構えを教えていただけますか?
僕は幅広い人に会うことと、本物を見る、読書をすることを薦めています。モラルとかコモンセンスって、もしかすると時代とともに変わっていくのかも知れませんが、変わらないモノがあると思うんです。人間力もそうかなと思っています。デジタルに代表されるように技術やメディアは大きく変わっていますよね。でも、人間としての大切な事って、真理というか、一元絶対というか、変わらないモノがあるような気がします。多くの見方や考えに触れることで、それが見えてくると思うのですが、多くのデジタル・SNSネイティブ世代は、あまりに情報の偏りがあるように思います。SNSやネットから流れてくる情報が全てかのように、他を調べようとしない。情報すら、自分から取りに行くのではなく、流れてくるモノに頼っている。これは危険です。自分で探求しないと。だから、読書も古典や名作と呼ばれる文学作品、歴史をお薦めします。ただ読み流すだけでなく、そこから何故?何を?を自分なりに掘り下げてみる行為が重要です。今年から木鶏会という活動を実施していますが、これは「致知」という雑誌を読み、自分の琴線に触れた記事を選び、感想文を書き、他の方と共有するというものです。敢えて対象となる雑誌を限定する。これは、通常では読まない、つまり自分の趣向で読む本とは違う情報が強制的に入ってきます。知識や情報の幅を広げるためにも、こういったやり方も必要かなと。(最初はプレッシャーやストレスを感じる方もいると思いますが。)内容的には、人間力を高める上でも格好の記事が満載されています。アートやデザインにも直接的に触れて欲しいですね。ネット上で見た気にならないで。対峙して考える、発見することが大切です。
最後に、人の森のパーパス(社会的存在意義)について、今どう考えていらっしゃるのか、お聞かせください。
自分自身で育っていくこと(発育)、人の森に関わる全ての人々の暮らしが豊かになることが先ずはベースにないといけないと思います。利他という言葉がありますが、自利が確立していないと、社会のため、他のために何も成せないと思っています。自利というのは、勿論、企業サイドから見れば経営基盤がしっかりしているかです。そして、個人としてみた場合には「人間力」と言えると思います。人を励まし元気にできる力、人間力がしっかり身についている人は、自然と自分のことだけ考えるのではなく、他(他人、地域、社会、地球)のために自主的に、自立的に、創造的に動きます。ですから、人の森のパーパスは、全員が「人間力を高め、自分が会社を、社会を良くしていくんだ。」という意識が持てるようにすることだと思うのです。少し分かりにくいかも知れませんが、今お話ししたような会社になった時には「真似される会社」として、注目されていくと思うのです。そして、そのような会社が増えていけば、結果、自然と社会が良くなっていくと思います。人の森はそんな会社になりたいです。
2024.04 代表取締役 加藤 政徳
人の幸せを支える部
採用担当:永井裕也、増田千穂可能性は無限大。自分自身や周りの人を大切に。
人の幸せを支える部
採用担当:永井裕也、増田千穂皆さんはじめまして。 人の森株式会社 採用担当です。 当社は、多岐にわたる事業展開をしているのが、魅力となっております。採石業から土木事業、フィットネス事業や農業研究開発など様々な分野でお客様や地域の皆様のお役に立つことを大切に事業を行っております。 近年では、若く意欲ある学生さんが入社をしてきて、社内は活気がありアットホームな雰囲気となっております。また、様々な年齢や専門性を持った先輩社員が多くいるので、自分自身の領域に捉われず、可能性を広げていくことも魅力の一つとなります。 他にも会社の魅力としては、働きやすい環境作り健康作りがあります。当社では、フリーアドレスを導入し座る席を決めずに、毎日違う席に座り、様々な方と活発にコミュニケーションを取ることが出来ます。また、部署の特性に合った働き方を実施しているので、働き方についても様々あります。そして、最近では社員の健康にも配慮しユニーク制度を導入しております。
学生へのメッセージ。
会社を訪問する前に、まず「自分」をしっかり見つめ、「自己分析」を行い、自分の性格や特徴を把握し、自分自身について理解しましょう。何が自分の強みで、何が自分の弱みなのか、自分自身と向き合うことが大切です。自分に合った業界や職種、社風、就職活動をするにあたって自分の軸は何かをよく考え、時には、先生、友人、両親のアドバイスを参考にしてみてください。希望の会社に入るのがゴールではなく、その先の自分を思い描き、この会社に入って何がしたいのか?どのように成長していきたいのか?夢や想いが実現できるのか?そうすることで、自分自身の就職活動について見えてくると思います。会社は数多くあります。自分の足で会社を訪問し、そこで働く先輩社員や人事担当者の雰囲気を見ればその会社より理解できると思います。出来る限り多くの会社を訪問し、「会社を見る目」を養ってください。
自分に合う会社かどうか判断し、最適の会社が見つかるまで、焦らずに納得のいく就職活動を行ってください。